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NISAを始めるには何が必要?口座開設の流れ・必要書類・準備するものをFPが解説

Aki|ライフコンサルタント|暮らし・生き方を整える専門家

1993年生まれ。山口市を拠点に活動するライフコンサルタント。 AFP(日本FP協会認定)・2級ファイナンシャル・プランニング技能士・証券外務員一種を保有。 「暮らし・制度・将来設計をやさしく整理する」をテーマに、年金・社会保険・資産形成・住宅ローン・働き方・資格取得などの情報を発信し、複雑な制度や思考を整理するお手伝いをしている。 運営するライフプランニング専門サイト「Little Space」では、検索上位表示記事を多数保有し、累計40万PVを達成。保険会社からの掲載依頼実績あり。 著書に『行動できる人の思考室』ほか。 記事の監修・執筆・コンサルのご依頼はこちら

NISAを始めたいけれど、何から準備すればいいのかわからない

NISAに興味があっても、最初の手続きで迷ってしまう方は少なくありません。

NISAは、投資による利益が非課税になることで、将来に向けた資産形成をサポートしてくれる制度です。

ただし、利用するためには、NISA口座の開設が必要であり、事前に必要書類や申し込みの流れを確認しておくことが大切です。

この記事では、NISAを始めるために必要な書類口座開設の流れ初心者が迷いやすい証券会社選びのポイントについて、FPがわかりやすく解説します。

この記事でわかる3つのこと

  1. NISAを始める前に準備しておきたいもの
  2. 最短で口座開設を済ませるための手順
  3. 自分に合った証券会社を選ぶコツ
Aki
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2024年から新NISAが開始されていることも踏まえて、口座開設までのステップを確認していきましょう。

なお、口座開設は証券会社によって必要書類や手続きの流れが異なる場合があります。

そのため、事前に確認しておくことで、スムーズに申し込みを進めることができます。

松井証券SBI証券楽天証券でのNISA口座開設の流れや必要書類については、以下の記事👇で詳しく解説しています。

口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

NISAを始めるために準備しておきたい4つのものとは

NISA口座を開設するためには、事前に必要な書類や情報を準備しておく必要があります。

主に準備しておきたいものは、本人確認書類マイナンバー確認書類銀行口座や連絡先情報在留カードなどの追加確認書類の4つです。

これらをあらかじめ用意しておくことで、スムーズにNISA口座の開設を進めることができます。

Aki
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この章では、NISA口座の開設に必要な書類や準備しておきたい情報について、それぞれ詳しく解説していきます。

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NISA口座開設に必要なもの①|本人確認書類

NISA口座を開設する際には、本人確認のために本人確認書類の提出が必要です。

本人確認書類は、口座開設の申し込みを行っている人が本人であることを確認するために利用されます。

主な本人確認書類には、以下のようなものがあります。

運転免許証
マイナンバーカード
在留カード
パスポート

オンラインで口座開設を行う場合は、スマートフォンで本人確認書類を撮影し、画像をアップロードして提出する方法が一般的です。

ただし、利用できる本人確認書類の種類や提出方法は、証券会社によって異なる場合があります。

NISA口座開設に必要なもの②|マイナンバー確認書類

NISA口座を開設する際には、本人確認書類に加えてマイナンバー確認書類の提出が必要です。

マイナンバーは、税金に関する手続きを適切に行うために利用される個人番号です。

NISA口座の開設では、金融機関が税務上の手続きを行うため、申込者のマイナンバーを確認する必要があります。

主なマイナンバー確認書類には、マイナンバーカード通知カードマイナンバーが記載された住民票などがあります。

なお、本人確認書類とマイナンバー確認書類は、それぞれ確認する目的が異なります。

本人確認書類は「申込者が本人であること」を確認するため、マイナンバー確認書類は「個人番号を確認するため」に使用されます。

NISA口座開設に必要なもの③|銀行口座・連絡先情報

NISA口座を開設する際には、証券口座の開設に必要な情報連絡先情報の登録が必要です。

NISAを利用して投資を始めるためには、まず証券会社で証券口座を開設し、その口座内にNISA口座を設定する流れが一般的です。

そのため、氏名住所、生年月日などの基本情報に加えて、メールアドレス電話番号などの登録が求められます。

利用できる入金方法や対応している金融機関は証券会社によって異なるため、申し込み前に確認しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。

NISA口座開設に必要なもの④在留カードなどの追加確認書類

外国籍の方がNISA口座を開設する場合、本人確認書類に加えて在留カードなどの追加確認書類が必要になる場合があります。

在留カードは、日本に中長期間在留する外国人の方に交付される身分証明書であり、氏名や住所、在留資格などを確認するために利用されます。

証券会社では、口座開設を申し込む際に、本人確認や居住状況の確認を目的として提出を求める場合があります。

主な追加確認書類としては、以下のようなものがあります。

在留カード
特別永住者証明書
・その他、証券会社が指定する確認書類

そのため、外国籍の方がNISAを利用する場合は、在留資格や居住状況など、事前に確認しておきたい条件があります。

日本に住む外国人の方がNISAを利用できる条件については、以下の記事👇で詳しく解説しています。

👉外国人の長期滞在者でもNISAはできる? 在住外国人向けNISA利用条件ガイド

NISA口座開設の手順|申し込みから完了までの3ステップ

NISAを始めるためには、まず証券会社で口座開設の手続きを行う必要があります。

現在では、多くの証券会社がオンラインでの申し込みに対応しており、必要な書類や情報を事前に準備しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。

NISA口座の開設は、証券会社への申し込み本人確認や審査初期設定という大きく3つのステップで進みます。

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この章では、NISA口座開設の流れについて、申し込みから投資を始めるまでの具体的な手順を解説していきます。

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STEP1|金融機関を決めて証券口座・NISA口座を申し込む

NISAを始めるには、NISA口座を開設する金融機関を決め、証券口座とNISA口座の開設を申し込みます。

NISA口座は単独で開設するものではなく、証券会社などで開設する証券口座に付帯して利用する仕組みです。

そのため、証券口座を持っていない場合は、証券口座の開設とあわせてNISA口座を申し込みます。

NISA口座は証券会社銀行などの金融機関で開設でき、申し込み方法はオンライン窓口・郵送の2種類があります。

オンラインの場合は、金融機関のWebサイトやアプリから必要事項を入力し、証券口座とNISA口座の開設を同時に申し込めます。

スマートフォンだけで手続きを進められる金融機関も多く、時間や場所を選ばず手続きできる点が特徴です。

一方、窓口や郵送の場合は、金融機関から申込書を受け取り、必要事項を記入して提出します。

投資や口座開設について相談しながら進めたい場合は、対面で手続きを行う方法も選択肢になります。

STEP2|本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出する

申し込み後は、証券会社へ本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。

提出する書類は金融機関によって異なりますが、一般的には以下のような書類を利用します。

・マイナンバーカード
・運転免許証などの本人確認書類
・マイナンバー通知カード+本人確認書類

オンラインで申し込む場合は、スマートフォンで書類を撮影し、Webサイトやアプリからアップロードする方法が一般的です。

郵送の場合は、金融機関から届いた申込書類に必要事項を記入し、本人確認書類などを同封して返送します。

書類を提出する際は、以下の点を確認しておきましょう。

氏名や住所が申し込み内容と一致しているか
本人確認書類の有効期限が切れていないか
アップロードする画像が鮮明に写っているか

提出した書類に不備があると、再提出が必要になり、口座開設までの期間が長くなる場合があります。

書類提出後は、証券会社による確認や税務署での確認手続きが行われます。

審査期間は金融機関によって異なりますが、オンライン手続きの場合は最短で数日程度、一般的には1〜2週間ほどでNISA口座の開設が完了します。

STEP3|NISA口座開設後に初期設定を行う

審査が完了すると、金融機関からNISA口座の開設完了通知が届きます。

口座開設後は、実際に取引を始める前に、証券会社のサービスを利用するための初期設定を行います。

初期設定を済ませておくことで、入金や投資商品の購入などをスムーズに進められるようになります。

主な初期設定の内容は以下の通りです。

・Webサイトやアプリへのログイン設定
・ログインパスワードや取引暗証番号の設定
登録情報(住所・連絡先など)の確認
・入出金に利用する銀行口座の登録
メール通知や取引関連サービスの設定

特に、ログイン情報や取引暗証番号は、今後の資産管理や注文手続きで必要になります。

忘れないよう安全に管理しておきましょう。

また、証券会社によっては、投資信託の積立設定や購入前の確認事項の登録など、投資を始めるための追加設定が必要になる場合があります。

つみたて投資枠を利用する場合は、毎月いくら投資するかによって将来の資産額も変わります。

事前に具体的な金額ごとのシミュレーションを確認しておくことで、自分に合った積立額を考えやすくなります。

関連記事
積立NISAのシミュレーション|月1万円・3万円・5万円の20年後は?【利回り別に比較】

NISA口座開設前に整理しておきたい3つのポイント|投資を続けるための準備とは

NISA口座を開設する前に整理しておきたいポイントとして、NISA口座の利用ルール投資によるリスクなどが挙げられます。

NISAは、投資によって得られた利益が非課税になる制度ですが、利用すれば必ず資産が増えるものではありません。

投資には価格変動による損失の可能性があり、またNISA口座の開設数や投資できる金額にも一定のルールがあります。

そのため、長期的に投資を続けるためには、制度のメリットだけでなく、投資に伴うリスクやNISA特有の仕組みを理解したうえで、自分の目的や家計状況に合った投資計画を考えておくことが大切です。

Aki
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この章では、NISAを始める前に確認しておきたい、口座開設のルール投資枠の上限投資リスクについて詳しく解説します。

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NISA口座は一人につき1口座までしか開設できない

NISA口座は、一人につき一つの金融機関でしか開設できません。

複数の証券会社や銀行でNISA口座を開設して、同時に利用することはできないため、口座開設前にどの金融機関を利用するか決めておく必要があります。

NISA口座は、証券会社や銀行などの金融機関を通じて開設しますが、すでに別の金融機関でNISA口座を保有している場合、新たに別の金融機関でNISA口座を開設することはできません。

ただし、現在利用しているNISA口座を別の金融機関へ変更することは可能です。

変更する場合は、現在利用している金融機関での手続きや、変更先の金融機関での申込みなど、所定の手続きが必要になります。

そのため、NISA口座を開設する際は、取り扱っている投資商品やサービス内容、自分が利用しやすい環境かどうかを確認したうえで選ぶことが大切です。

投資枠ごとに利用できる上限額が決まっている

NISAでは、非課税で投資できる金額に上限が設定されているため、始める前に利用できる範囲を理解しておくことが大切です。

現在のNISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、それぞれ年間で投資できる金額が決められています。

つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円まで利用でき、2つの枠を合わせることで年間最大360万円まで投資できます。

また、年間の投資額だけでなく、生涯で非課税保有できる金額にも上限があります。

NISA全体の非課税保有限度額は1,800万円で、そのうち成長投資枠で利用できる金額は1,200万円までです。

関連記事
つみたて投資枠と成長投資枠の違いを比較|新NISAの上限・対象商品を解説

投資には元本割れのリスクがあることを理解する

NISAを利用する場合でも、投資した金額を下回る可能性があることを理解しておく必要があります。

NISAは、投資によって得られた利益が非課税になる制度ですが、元本が保証される制度ではありません。

購入した投資信託や株式などの価格は、市場の状況によって変動するため、購入時より価格が下がった場合には評価額が減少し、元本割れが発生することがあります。

例えば、10万円分の商品を購入した場合でも、価格が下落すると一時的に評価額が8万円や9万円になる可能性があります。

このような値動きは投資では避けられないものであり、NISAを利用しているからといって損失を防げるわけではありません。

そのため、NISAを始める際は、短期間で利益を得ることを目的にするのではなく、長期的な視点で資産形成を行うことが大切です。

また、投資に回す金額は、日常生活に必要なお金や近い将来に使う予定のお金とは分け、家計に無理のない範囲で設定する必要があります。

Aki
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無理のない投資計画を立てるために、必要に応じて専門家へ相談しながら方向性を決めることも大切です。

証券会社を選ぶ際に確認したいポイントとは?【投資初心者向け】

NISA口座を開設する証券会社を選ぶ際は、取り扱っている投資商品手数料やサービス内容利用のしやすさを確認することが大切です。

NISA口座は一度開設すると長期的に利用することになるため、単に知名度や人気だけで選ぶのではなく、自分がどのような投資をしたいのか、無理なく継続できる環境かを考える必要があります。

特に投資初心者の場合は、条件の良さだけで判断するのではなく、投資を始めた後も継続して利用できるかという視点で証券会社を選ぶことが重要です。

Aki
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この章では、証券会社を選ぶ際に確認しておきたいポイントについて、それぞれ詳しく解説します。

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手数料以外のサービス内容も確認する

証券会社を選ぶ際は、手数料の安さだけではなく、投資を継続するために必要なサービスが整っているかを確認することが大切です。

投資初心者の場合、最初は手数料の違いに注目しがちですが、NISAは短期間で売買を繰り返す制度ではなく、長期的に資産形成を行うための制度です。

そのため、数円・数十円の差だけで判断するのではなく、投資を続ける中で利用する機能サポート面にも目を向ける必要があります。

例えば、投資商品の情報を確認できる機能、積立設定の変更のしやすさ、保有資産を管理できる画面、投資初心者向けの学習コンテンツなどは、長期運用を続けるうえで役立つサービスです。

また、証券会社によっては、ポイントサービスや銀行口座との連携など、投資を継続しやすくする仕組みを提供している場合もあります。

ただし、サービスが多ければ必ず良いというわけではありません。

自分が実際に利用する機能は何かを考え、必要なサービスが使いやすく提供されているかを確認することが重要です。

投資信託の取り扱い商品を確認する

ISA口座を開設する証券会社を選ぶ際は、自分が投資したい商品を取り扱っているかを事前に確認することが大切です。

NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を利用できますが、すべての金融機関で同じ商品を購入できるわけではありません。

特につみたて投資枠では、長期・積立・分散投資に適した投資信託が対象になりますが、その中でも証券会社によって取り扱っている商品の数や種類には違いがあります。

例えば、同じ投資信託でも、ある証券会社では購入できる一方で、別の証券会社では取り扱いがない場合があります。

また、現在は投資初心者でも選びやすい低コストのインデックスファンドなどが多くありますが、将来的に投資の幅を広げたい場合は、成長投資枠で購入できる商品の種類も確認しておくと安心です。

取引画面やアプリの使いやすさを確認する

証券会社を選ぶ際は、取引画面やスマートフォンアプリの使いやすさも重要な確認ポイントです。

NISAでは、口座を開設した後も、投資商品の購入、積立設定の変更、運用状況の確認などで継続的に証券会社のサービスを利用します。

そのため、操作方法が分かりにくい環境では、投資を続けるうえで負担になる可能性があります。

特に投資初心者の場合は、専門用語が多い画面や、必要な情報を探しにくいサービスでは、購入や設定変更に不安を感じることがあります。

確認する際は、以下のような点をチェックしておきましょう。

投資商品の検索のしやすさ
積立設定の変更のしさすさ
保有資産状況の確認しやすさ

また、スマートフォンで投資を管理する人が増えているため、アプリの操作性も重要です。

松井証券では、スマートフォンアプリから投資信託の購入や積立設定、保有資産の確認などを行うことができ、日常的に投資を管理しやすい環境が整っています。

Aki
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松井証券で証券口座を開設する手順については、以下の記事👇で詳しく解説していますよ!

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松井証券の始め方【投資初心者向け】口座開設から取引開始までの完全ガイド

まとめ|必要な準備を確認してNISAを始めよう

NISAを始めるには、金融機関を選び、証券口座とNISA口座の開設手続きを行う必要があります。

その際は、本人確認書類やマイナンバー確認書類など、必要な書類を事前に準備しておくことで手続きをスムーズに進められます。

また、NISAは投資による利益が非課税になる制度ですが、元本が保証されるものではありません。

投資できる金額にも上限があるため、制度の仕組みやリスクを理解したうえで利用することが大切です。

注意事項

  • 本情報については、情報提供のみを目的として作成されたものであり、著者は利用者に対し、何らかの行動をとることを勧誘するものではありません。
  • 万一利用者がこの情報に基づいて損失を被った場合、著者はいかなる損害に対しても一切の責任を負うものではありません。
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