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クレジットカードの旅行保険は本当に頼れる?国内・海外の付帯保険を比較

Aki

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旅行の準備を進める中で、つい見落としがちなのが「旅行保険」。

実は多くのクレジットカードには、国内・海外旅行に対応した付帯保険が、自動的に付いているのをご存じでしょうか?

この付帯保険の魅力は、特別な手続きがいらず、条件さえ満たせばそのまま適用されるという手軽さにあります。

本記事では、クレジットカードに付帯する旅行保険について、国内・海外それぞれの補償内容の違いや、保険選びのポイントをわかりやすく解説していきます。

この記事で分かること

  1. クレジットカードに付帯する旅行保険の仕組み
  2. 国内旅行と海外旅行での補償内容の違い
  3. クレジットカード付帯保険を選ぶ際のポイント
Aki
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クレジットカード付帯の旅行保険を、どのように活用できるのか一緒に見ていきましょう。

クレジットカード付帯の旅行保険とは?

クレジットカードの付帯保険は、本当に信用できるの?

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

冒頭でも触れたように、付帯保険の大きなメリットは手軽に利用できる点にあります。

しかし、補償内容や適用条件をしっかり理解しておかないと、いざという時に「使えなかった…」ということにもなりかねません。

Aki
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まずはじめに、クレジットカード付帯の旅行保険の特徴について見ていきましょう。

付帯保険でカバーされる主な補償内容

付帯保険とは、クレジットカード旅行予約賃貸契約などに追加サービスとして自動的に付いてくる保険のことです。

特にクレジットカードに付帯する保険には、次5つのような補償内容が含まれることが一般的です。

付帯保険でカバーされる主な補償内容

1. 海外旅行傷害保険

海外旅行中の病気やケガによる治療費

死亡・後遺障害

携行品の盗難や破損(携行品損害)

賠償責任(現地で他人に損害を与えた場合)

救援者費用(家族が現地に駆けつける費用など)

2. 国内旅行傷害保険

国内旅行中の事故による死亡や入院・通院費

3. ショッピング保険(動産総合保険)

クレジットカードで購入した商品の破損や盗難に対する補償(購入から一定期間内)

4. 航空機遅延保険

飛行機の遅延や欠航によって発生した食事代・宿泊費などの負担をカバー

5. キャンセル保険(旅行・イベント等)

・病気や事故などやむを得ない理由でキャンセルした際の費用補償

「自動付帯」と「利用付帯」の違いとは?

クレジットカードに付帯する保険の内容は、発行会社やカードのランクによって大きく異なります。

特に注目すべきは「自動付帯」か「利用付帯」かという点です。

たとえば、アメリカン・エキスプレスやJCBゴールドなど一部のカードでは、自動的に保険が適用される「自動付帯」となっており、カードを所有しているだけで補償が受けられます。

一方、楽天カードや三井住友カード(NL)など多くの一般カードでは、旅行代金などをそのカードで支払った場合に保険が有効になる「利用付帯」が採用されています。

利用付帯のメリットとは?

利用付帯」は一見すると少し不便に感じるかもしれませんが、実はお得なメリットがある制度です。

利用付帯の主なメリット

年会費無料のカードが多い
利用付帯は、比較的年会費の安いカードや年会費無料のカードにも採用されているため、コストを抑えて保険付きカードを持ちたい人にメリットがあります。

意識的に保険を適用できる
一定の条件を満たせば、必要なときにだけ保険を適用できるため、無駄なく利用できるというメリットがあります。

補償を手厚くできる場合もある
旅行代金の一部を複数の利用付帯カードで分割して支払うと、それぞれのカードの保険を合算でき、補償内容を強化できることがあります(ただし条件や上限があります)。

そもそも、なんで旅行保険って必要なの?

そもそも、なぜ旅行保険が必要なのでしょうか。

旅行先では思わぬトラブルに見舞われることがありますが、その内容は国内と海外で異なることが多いです。

Aki
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この章では、国内旅行保険と海外旅行保険の特徴について、詳しく見ていきましょう。

国内旅行(傷害)保険の特徴

国内旅行(傷害)保険は、日本国内での旅行や出張中に発生する事故やトラブルを補償する保険です。

旅行中のケガ事故による入院・通院費用のほか、携行品の盗難破損など、さまざまなリスクに備えることができます。

国内旅行保険の主な特徴

1. 旅行中のケガや病気を補償
国内での旅行中に発生したケガによる治療費や入院費用が補償されます。

2. 携行品損害の補償
カメラやスマートフォン、衣類など旅行中に持ち歩く私物の盗難や破損に対して補償が受けられます。

3. 旅行のキャンセル費用補償
旅行開始前にやむを得ない理由でキャンセルした場合、キャンセル料を補償するプランもあります。

4. 食中毒や飲食店での事故の補償
食中毒や食あたりによる病気は、補償の対象となることが一般的ですが、保険の種類や契約内容によって異なる場合があります。

海外旅行保険の特徴

海外旅行保険は、海外でのケガや病気をはじめ、さまざまなトラブルを補償する保険です。

国内旅行保険よりも補償範囲が広く、特に医療費が高額になる海外での入院費や救急搬送など、緊急時のサポートが充実している点が特徴です。

海外旅行保険の主な特徴

1. ケガや病気の補償
海外でのケガや急な病気による医療費、入院費用、手術費用などが補償されます。

2. 携行品損害の補償
パスポート、カメラ、スマートフォン、衣類など海外旅行中に持ち歩く私物の盗難や破損に対して補償されます。

3. 旅行のキャンセル費用補償
出発前にやむを得ない事情で旅行をキャンセルした場合、キャンセル料や違約金を補償するプランがあります。

4. 救援者費用(緊急搬送費用)補償
事故や急病で現地の病院で対応できない場合、最寄りの医療機関や日本への搬送費用、救援者の渡航費用なども補償されます。

国内・海外旅行保険の違い【比較図付き】

国内旅行保険と海外旅行保険の特長を、以下の表で確認してみましょう。

項目国内旅行保険海外旅行保険
補償対象日本国内の旅行・出張中の事故やトラブル海外旅行中の事故やトラブル
ケガ・病気の補償旅行先でのケガや病気の治療費や入院費用海外でのケガや病気の治療費、入院費用、救急搬送費用など
携行品損害盗難や破損の補償盗難や破損の補償
旅行キャンセル費用キャンセル料の補償プランがある場合が多いキャンセル料の補償が一般的に含まれる
食中毒・飲食店事故多くの場合補償対象(保険による)一般的に補償対象
緊急搬送・救援費用基本的に含まれない場合が多い海外特有の緊急搬送や救援費用を補償
保険料比較的安価比較的高額
保険適用範囲国内限定海外全域(特定地域に限定する場合もある)
図1:国内旅行保険と海外旅行保険の特徴比較

付帯保険を選ぶ時のポイントって?

付帯保険を選ぶ際には、国内旅行と海外旅行、それぞれの目的に応じて補償内容を選ぶことが大切です。

例えば、海外旅行では医療費救援者費用、国内旅行ではキャンセル料携行品損害など、重視すべき補償内容が異なります。

Aki
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最後に、国内・海外向けにおすすめの付帯保険をご紹介します。

おすすめの付帯保険|国内・海外旅行なら「エポスカードカード」

エポスカード(Visa付き)は、海外旅行時に心強いサポートを受けられる便利な1枚です。

入会金・年会費が永年無料でありながら、以下3つのようなうれしいポイントがあります。

Aki
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特に、海外旅行保険の補償範囲が広い点が、エポスカードの大きな魅力ですよ!

1.充実の海外旅行傷害保険が付帯(※条件あり)

エポスカードには、旅行中のさまざまなトラブルをカバーする海外旅行保険がついています。

主な補償内容

傷害死亡・後遺障害:最高3,000万円

傷害治療費用:最高200万円

疾病治療費用:最高270万円

賠償責任(免責なし):最高3,000万円

救援者費用:最高100万円

携行品損害(免責3,000円):最高20万円

参照サイト
・エポスNet『海外旅行傷害保険

2.旅行代金の支払いで保険が自動適用

宿泊付きのパッケージツアーや航空券などの「旅行代金」をエポスカードで支払うだけで、海外旅行傷害保険が自動的に適用されます。

申し込みや手続きは不要で、手軽に利用しやすいことも大きなメリットです。

3.現地でも安心!日本語対応のサポートデスク

海外で病気やケガなどのトラブルがあった場合でも、24時間体制で日本語対応のサポートデスクが利用できるのが大きなポイントです。

病院の案内やトラブル時のアドバイスなど、旅行中の不安をしっかりとサポートしてくれます。

Aki
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海外旅行中に日本語でのサポートが受けられる点も、安心できる嬉しいポイントですね!

エポスカードについて知りたい!
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まとめ

今回の記事のまとめです。

付帯保険はクレジットカードなどに自動的に付帯する保険で、その内容はカード会社やカードのランクによって異なります。

特に、「自動付帯」と「利用付帯」の違いを理解し、国内・海外旅行の補償内容を目的に応じて選ぶことが大切です。